教育評価論
●学習評価の意義ー子供の学習状況を検証、結果から教育水準の維持向上を保証する。
●学習指導要領ー教育課程の基準、指導面から教育水準の維持向上を保証する。
●昭和50年:相対評定に加えて観点別評価を実施
関心・態度を掲示
●平成3年:観点別評価を、基本に相対評定も併用
4観点を掲示
●平成13年:観点別評価を実施
●平成3年を踏襲
●平成22年:平成13年を踏襲した。
『思考、判断表現』『技能』に再整理
●関心意欲態度の評価にあたっての留意点
関心意欲態度の評価は学習内容に関心をもち自ら課題を取り組もうとする意欲や態度を児童生徒が身につけているかどうかを評価するものであるが、具体的には授業や面談における発言や行動等を観察する他、ワークシートやレポートの作成発表と言った学習活動を通して評価するが、挙手や発言回数などの表面的な状況のみに着目することにならないように注意する。また個人内評価を積極的に活用し児童生徒の学習を励ますこのとも有効である。
●学習評価の現状ー小学校、中学校ー
小中学校では観点別評価と総括的な評定を目標に準拠した評価として実施することが、定着しつつあるが負担感や授業改善に関して課題がある。
●学習評価の現状ー高校ー
これらを踏まえて評定を、実施しているが指導要録は原則として、評定のみの記入のみであるから小中学校ほど、十分な定着は見られない。
●授業改善のポイント
❶教えることと学ばせることを区別する
学ばせること=自ら考え自ら学ぶ力を養うこと
❷学習家庭の要所で書くことを大切にする
❸学習したことのまとめとふりかえりを徹底する
●福岡スタンダード
基本的生活習慣を身につけ自ら学ぶ意欲と志を持ちたくましく生きる子どもを育む
挨拶!掃除!自学!立志!
●学士指導要領の改訂は
小学校が2020年
中学校が2021年
高校が2022年
●生きる力
自ら学び自ら考える力で知徳体に分類される。近年忍耐力などの自立する力が不足していると言われているがこれも、これも生きる力に含まれる。