俺の数学ブログ

数学に関することしか書きません笑笑

ー自分をどう作っていくかー

たまには語らせてください。

 高校を卒業して早くも2年。あの時の自分を思い返すとノリや楽しいことだけを追い求めて生きてました。しかし実際は楽しいことだけを追い求めて生きることは不可能で様々な問題が生じ、血の滲むような努力や涙も時に必要となってきます。将来の目標に向かって『なんとかなるだろう』ではなく、『なんとかするんだ!』という真面目に向き合う気持ちは、自分が大学受験を失敗してから得た教訓です。

 昔はノリさえ良ければなんでもして良いみたいな感情だけで自分を作り動いてきましたが、夢や目標にたいしてだけは、ノリだけで乗り切るようなことは僕には出来ないようです。そして、決してそこまで志望しない大学の学部に入りそこから、血のにじむ経験や色んな涙を流して必死にそんな自分を変えようと何が正しいのか分かりませんでしたがあがいてきました。

  そして何とか自分の中で正解への道が少しだけ開いてきた今、どのようにこれから自分を作り生きていくかについて考えていきたいと思います。まずは自分の気持ちよりも、どのように周囲から思われたいか。この問いが一番初めにくるものでしょう。僕は正直、楽しく、場を盛り上げるようなムードを作れ、いざという時には頼りになるような人間が理想です。ムードメーカーでかつ、頼りにされる人って相当難しいですよね。難しいからこそそういうように見られたいのが本音です。ムードを盛り上げる少しユーモアな部分もあって、周囲が困っている時にはすぐに、助けてあげられるような頼り替えのある人間。このように多面的な人間性というのが政府の掲げている豊かな人間性なのだと思います。

 生きる意味とは、実際には存在せず生きている全ての個々人の心の中に必ずあるものです。逆を言えば生きる意味について考えない人は生きているとは言えません。その意味を考える力自体が政府が掲げた生きる力と呼ばれるもので、その力が強いほど充実した人生を送ることができると願っています。

教育評価論

●学習評価の意義ー子供の学習状況を検証、結果から教育水準の維持向上を保証する。

●学習指導要領ー教育課程の基準、指導面から教育水準の維持向上を保証する。

 

●昭和50年:相対評定に加えて観点別評価を実施

関心・態度を掲示

●平成3年:観点別評価を、基本に相対評定も併用

4観点を掲示

●平成13年:観点別評価を実施

●平成3年を踏襲

●平成22年:平成13年を踏襲した。

『思考、判断表現』『技能』に再整理

 

●関心意欲態度の評価にあたっての留意点

関心意欲態度の評価は学習内容に関心をもち自ら課題を取り組もうとする意欲や態度を児童生徒が身につけているかどうかを評価するものであるが、具体的には授業や面談における発言や行動等を観察する他、ワークシートやレポートの作成発表と言った学習活動を通して評価するが、挙手や発言回数などの表面的な状況のみに着目することにならないように注意する。また個人内評価を積極的に活用し児童生徒の学習を励ますこのとも有効である。

 

●学習評価の現状ー小学校、中学校ー

小中学校では観点別評価と総括的な評定を目標に準拠した評価として実施することが、定着しつつあるが負担感や授業改善に関して課題がある。

 

●学習評価の現状ー高校ー

これらを踏まえて評定を、実施しているが指導要録は原則として、評定のみの記入のみであるから小中学校ほど、十分な定着は見られない。

 

●授業改善のポイント

教えることと学ばせることを区別する

学ばせること=自ら考え自ら学ぶ力を養うこと

❷学習家庭の要所で書くことを大切にする

❸学習したことのまとめふりかえりを徹底する

 

●福岡スタンダード

基本的生活習慣を身につけ自ら学ぶ意欲と志を持ちたくましく生きる子どもを育む

 

挨拶!掃除!自学!立志!

 

●学士指導要領の改訂は

小学校が2020年

中学校が2021年

高校が2022年

 

●生きる力

自ら学び自ら考える力で知徳体に分類される。近年忍耐力などの自立する力が不足していると言われているがこれも、これも生きる力に含まれる。

 

 

 

 

志望理由

 自分は工学部の中で数学が機械制御システムや品質管理などのどのような所を、支えているかを常に意識して学んできました。しかし、その中で勉強をしていくにつれて、数学がどのように理論として構築されているかに興味を持つようになりました。また、大学に入学して、数学の家庭教師を始め、数学の魅力や面白さ・美しさをもっと世の中に広めたいという気持ちが大きくなり、数学科の教員や教授などの数学を広めるような職場に就きたいと思うようになりました。そのためには自らが数学を主体的に学び、教員免許取得に向けて努力しなければなりません。故に自分は理学部応用数学科にどうしても転部したいです。

 今は独学で数学を学んでいますが、その数学を討論する場も欲しく、積極的に自主ゼミを開いて学び合えるような環境にも身を置きたいです。

 自分は大学院への進学も考えており、今興味があるのは数学界の王道かもしれませんが、解析的整数論です。モンゴメリー・オドリズコ予想にも興味があります。素数分布を表すためのゼータ関数の非自明零点がなぜ自然界に作用しているか実に不思議で興味を惹く所です。まだこの予想を読んで理解できる段階でもなく、興味といってもかなり漠然としたものですが、そこに踏み入る前に位相、群、環、体、複素関数論、トポロジーなどの基本的な部分をしっかりと身につけたいです。そのためには理解できないところを訪ねる教授や議論し合う友人も必要と考えます。すでに田中教授や井上教授、高倉助教のもとには何度か質問しに訪ねたり、自分の考えを話したりさせていただいて、お世話になっておりますが、もっと深い話や議論をさせて頂きたいです。故に自分の中により数学を取り入れることが出来る応用数学科で数学を学びたいです。

 また2年間工学部に身を置いたことも蔑ろにせずに、どのような数学の理論を用いれば工学に活かせるかも考えながら数学を勉強することが理想だと考えています。

 世の中に溢れる集合や演算が具体的にどのようなものか、ただそれを解明したいという気持ちが私の一番の志望理由です。

 

中学道徳教育指導要領解説

道徳教育の歴史

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以降、学校教育法や教育基本法によって年間35時間どうとかの時間を設けることを定められている。

 

第1章 総則

ー道徳の意義ー

道徳教育とは人間が本来もっている願いや、より良い生き方を求め実践する人間の育成を目指し、その基盤となる道徳性を養う教育活動である。

 

ー道徳ー(第三章内容にも示している)

自分自身との関わり…自律自由を前提とし人格の基盤を成す

他人のと関わり…人と人との関係の中で望ましい生き方を意味している。

社会との関わり…人間社会の中で人間らしく生きる。

人間と自然や崇高なものとの関わりを含む

 

ー道徳性ー

道徳的行為を可能にする人格的特性であり、人格の基盤を成すもの

②生まれた時から身につけているものではない。人間は道徳性の萌芽を持って生まれてくる。道徳性の発達には次の点に留意する必要がある。

(あ)よりよく生きる力を引き出すこと…見つけて褒めてその気にさせる。自らの中によりよく生きようとする力があることに気づかせる。

耐性をつける…快、不快な感情が認識できれば、それを基準にして行って良いことと悪いことに気づく。

(い)関わりを豊かにすること…豊かな関わりを発展させて行くこと。人間的なふれあいの輪

を広げていく。主な関わりは自分自身、他の人、自然や崇高なもの及び集団や社会が考えられる。

(う)道徳的価値の自覚を深めること…道徳性の発達は基本的には他律から自律への方向をとる。

 

ー社会全体のモラル低下への対処ー

●大きな影響を与えている社会的風潮

個人の利害損得を優先させる。

責任感の欠如

物質的な価値や快楽の優先

真摯な努力の軽視

目先の利便性や効率性の重視

人付き合いの希薄化!!

 

●モラル低下の原因は以下のような問題点

①家庭の教育力…核家族化、過度な期待、過保護、信頼のしすぎ、少子化

 

②地域の教育力…近所付き合いの希薄化、遊び場、友達付き合い、ガキ大将の存在、無関心

 

③社会の教育力…スマホ、PC、SNSゲーム、物質主義、メディア

 

④学校の教育力…間違った学力中心主義、教師の指導力不足(わかる楽しい授業にするべき)、多忙、人間的魅力

 

第2章 道徳の目標

 ー道徳の時間の目標ー

道徳教育の要として、計画的・発展的な指導によって補充、深化、統合し、道徳的価値及びそれに基づく人間としての生き方についての自覚を深め道徳的実践力(人間としてのよりよく生きていく力)を育成する。

 

ー道徳教育の目標(総則より)ー
主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を通して生徒に生きる力を育むことを目指す。
道徳教育や体験活動、多様な表現や鑑賞の活動等を通して豊かな心や創造性の涵養を目指した教育の充実に努めること。
●道徳教育を進めるにあたっては人間尊重の精神と生命に対する畏敬の念をを家庭、学校、その他社会における具体的な生活の中で生かし、豊かな心をもち、伝統と文化を尊重し、それらを育んできた我が国と郷土を愛し、個性豊かな文化の創造を図るとともに、平和で民主的な国家及び社会の形成者として、公共の精神を尊び、民主的な社会及び国家の発展に努め、他国を尊重し、国際社会の平和と発展や環境の保全に貢献し、未来を拓く主体性のある日本人に資することとなるように特に留意すること。

 

ー道徳教育の時間の目標ー

以下のような道徳性を養うこと!

①道徳的な心情…道徳的価値の大切さを感じとり善を行うことの喜び、悪を憎む感情

②道徳的な判断力…それぞれの場面に応じて善悪を判断する能力

③道徳的な実践意欲と態度…上2つによって価値があるとされた行動を取ろうとする傾向性

④道徳的習慣…基本的な生活習慣

 

第3章 道徳の内容

ー内容の基本的性格ー

関連的・発展的な取り扱いの工夫をする。関連性を持たせ、発展性を考慮して内容項目の効果を高めることができる。

 

ー内容項目の指導の観点ー

①主として自分自身に関すること

⑴望ましい生活習慣を身につけ、心身の健康の増進を図り、節度を守り節制に心がけ調和のある生活をする。

(…望ましい生活習慣を身につけることが充実した人生を送る上で欠かことのできないものであることを生徒自らが自覚を出来るようにする)

⑵より高い目標を目指し希望と勇気を持って着実にやり抜く強い意志を持つ。

(…具体的な生活の中で目標を達成した経験を振り返らせたり、日常的な努力で達成できる目標を持たせたりする)

自律の精神を重んじ、自主的に考え、誠実に実行してその結果に責任を持つ。

(…事故の尊厳に気づき何が正しく何が誤りであるかを自ら判断して望ましい行動がとれるようにする)

真理を愛し、真実を求める、理想の実現を目指して自己の人生を切り拓いていく

(…分からないことを謙虚に受け止めて探求し続け、真理や真実を求めつつ生きることについての意味を見出し目標をもち、よりよく生きようとする積極的な態度をそだてること)

⑸自己を見つめ、自己の向上を図るとともに、個性を伸ばして、充実した生き方を追求する。

(…かけがえのない自己をまずは肯定的に捉えるとともに(自己受容)、自己の優れている面などの発見に努め(自己理解)、自己との対話を深めつつさらに伸ばしていくようにする)

 

②主として他人との関わりに関すること

礼儀の意義を理解し、時と場に応じた適切な言動をとる。

(時と場に応じた適切な言動を体感的に学習するとともに形の根底に流れるその意義を深く理解できるようにすること)

⑵温かい人間愛の精神を深め、他の人々に対し思いやりの心をもつ。

(単に思いやりの大切さに気づかせるだけでなく、根本において自分も他人も、ともにかけがえのない人間であるということをしっかり自覚するようにする)

友情の尊さを理解して心から信頼できる友達をもち互いに励まし合い高め合う。

(その場だけの関心や自分に都合のいい相手とだけの狭い範囲に止まることなく、さらに視点を広げ積極的に生涯にわたる尊厳と信頼に支えられた友情を育てるように配慮する)

⑷男女は互いに異性についての正しい理解を深め相手の人格尊重する。

(真剣に異性の持つ見方や考え方を知るように心がけることが必要であり。それを基に自分の異性に対する姿勢を見直すきっかけとなるように指導する必要がある。)

⑸それぞれの個性立場を尊重し色々なものの見方や考え方があることを理解して、寛容の心をもち謙虚に他に学ぶ。

(自らの意思に背いて他に同調するのではなく、多様な個性を認め、それぞれの差異を尊重するという態度を育てる)

⑹多くの人々の善意や支えにより日々の生活や現在の自分があることなら感謝しそれに応える。

(多くの人々の善意や支えにより日々の生活が成り立ち現在の自分があることを踏まえ、それに対する感動や喜びが自ずと感謝の心となって表出されるものであることについての理解を深める)

 

③主として自然や崇高なものとの関わりに関すること(解説省略)

生命の尊さを理解しかけがえのない自他の生命を尊重する。

自然を愛護し美しいものに感動する豊かな心をもち人間の力を超えたものに対する畏敬の念を深める。

⑶人間には弱さや醜さを克服する強さや気高さがあることを信じて、人間として生きることに喜びを見出すように努める。

 

④主として集団や社会との関わりに関すること

(解説省略)

法や決まりの意義を理解し尊守するとともに、自他の権利を重んじ義務を確実に果たして社会の秩序と規律を高めるように努める。

公徳心及び社会連携の自覚を高めより良い社会の実現に努める。

正義を重んじ、誰に対しても公正公平にし、差別や偏見のない社会の実現に努める

自己が属する集団の意義についての理解を深め、役割と責任を自覚し集団生活の向上に努める。

勤労の尊さや意義を理解し奉仕の精神をもって公共の福祉と社会の発展に努める。

父母、祖父母に敬愛の念を深め、家族の一員としての自覚を持って充実した家庭生活を築く。

学級や学校の一員としての自覚をもち教師や学校の人々に敬愛の念を深め協力してより良い校風を樹立する。

地域社会の一員としての自覚をもって郷土を愛し社会に尽くした先人や高齢者に尊厳と感謝の念を深め、郷土の発展に努める

日本人としての自覚をもって国を愛し、国家の発展に努めるとともに優れた伝統の継承と新しい文化の創造に貢献する。

世界の中の日本人ととしての自覚を持ち国際的視野に立って世界の平和と人類の幸福に貢献する。

 

第4章 道徳の指導計画

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第5章 道徳の時間の指導

ー教材の要件ー

人間尊重の精神にかなうもの

狙いを達成するのにふさわしいもの

●生徒の興味関心、発達の段階に応じたもの

多様な価値観が引き出され深く考えることのできるもの

●特定の価値観に偏しない中立的なもの

●生徒の感性に訴え感動を覚えるようなもの

●人間の弱さやもろさに向き合い生きる歓びや、勇気を与えられるもの

●生や死の問題、先人が残した生き方の知恵など人間としてよりよく生きることの意味を深く考えることができるもの

●体験活動や日常生活をふりかえり道徳的価値の意義や大切さを考えることができるもの

●悩みや葛藤等なら心の揺れ人間関係の理解等の課題について深く考えることができるもの

多様で発展的な学習活動を可能にするもの

 

第6章 教育活動全体を通じて行う指導

ー指導の基本方針ー

⑴各教科、領域の特質に応じた道徳性の育成

⑵人間関係の充実(共育、協育)

⑶人間としての生き方の自覚を深める(個性)

⑷体験活動の充実

⑸基本的なモラルについての指導の充実

⑹環境の充実、整備

 

ー道徳教育と総合的な学習の時間ー

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その他

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生涯学習観について

 アルバイトで家庭教師をしているのだがよく生徒に聞かれる。なぜ勉強をするのか。私は以前は正直受験を突破するためや将来なりたい自分に必要な資格や資質を身につけるためと思っていたが、今は生きて行く上で常識と言われる一般的な考え方を全て受け入れるのではなく、それを多角的に広い視野で見つめ、自分の中の意味パースペクティブを変えていくためだと思う。

 前者の理由では、その受験を突破すれば目的は果たされてしまうため合格後や取得後にはモチベーションが少なくとも受験前と比べると下がってしまうことが多いと思うが、後者の理由では世の中というのは常に変容しているためその時と場合に応じた意味パースペクティブというのも時と場合によって変化していく。故にモチベーションが下がるということは前者に比べると少ない。さらに、自分の意味パースペクティブを変えることで、さらに物事を多角的に捉えることができるようになる。私が次に受験するときは院試だが、そのときも知識を身につけることにこだわるのではなく多角的に物事を判断することにこだわって生きたいと思う。もっと早めにこの変化をできればよかったと感じる。

労働の領域における学習について

 自分は就職活動をしたことがないので未だはっきりとは分からないが、大学を卒業したのにも関わらず就職内定を頂いたのにも関わらず、その就職先で雰囲気が合わないや上司が厳しいなどの理由ですぐにその職を捨ててしまうフリーターまたはニートが増えているのが現実である。中でも自分がなりたい職に就くために、仕方なくフリーターになって学費や生活費を稼ぐ人が近年最も増加傾向にある。

 一般企業とフリーターの1番の違いは労働における学びや教育の存在性である。

 請負会社による労働や派遣労働などは新人研修も存在せず、単純労働の繰り返しでやりがいのない労働ばかりで仕事のやりがいをほとんど感じることはできない。また非常に短期の付き合いとなるので仲間形成も困難である。

 自分の夢を実現させるためにフリーターとなるのもいいが思っている以上フリーターをしながら自分の夢を追いかけることはこのようなストレスも多く厳しいと考える。

 また、フリーターは請負会社からしても社会のメンバーとして捉えられず、他者の学びを組織化しようとする教育をされない。しかし、いくらフリーターだからという理由で非人道的に労働者を扱うのは少し痛い。予定を急遽変更して違う事業に送り込まれたり、間違った時にも、全て自分だけに責任が問われることは、人として否定されているようで問題がある。

 現実的に教育というのは同じメンバーだからするので自分がメンバーとして認められなければ、教育はされないのである。このようなフリーターを減らすためには全て正規雇用にすればよいがそれは現実的ではない。故に学校教育の中で就職について自分がメンバーとして認められ、必要とされる技能や知識の幅の広い職場を探す取り組みを増やして行くことが必要であると考える。

地域の教育力、形成力について

 地域の教育力、形成力と人々が具体的にどのように生きるかということは密接に関わっている。つまり、地域の質によって教育の質、及び人間形成の質が確定し、人間形成形成を望ましい形にするためには地域の質をもその方向に考えて行くことも必要になるのが一つの原理的な考え方である。

 現に公立高校入試では学区制がとられ、高い地域の質のもとで、運営されている学校を求めて、引越しをしたり、受験期になると転入をする人々も少なくない。しかしこのようなことが頻繁に行われてしまうと、さらに地域の教育力、形成力の格差が大きくなってしまい大きな問題となる。

 全ての地域で教育の質を均一にするためには全ての学校教育を義務化すれば良いが、そうしてしまうと生徒の個性伸長に大きな問題が生じる。かと言って経済的余裕のある家庭の子供だけが高い教育力を持つ地域に住み、自分の思う通りの人間形成を行うことができるのも大きな問題である。

 私は今回これらの問題を解決するためにどのようにすれば良いのか思いつくことはできなかったが、どの地域のどの家庭に生まれるかによってその時点でどのような人間形成となるかはほとんど決まってしまうのは辛い現実であると考える。